子犬しつけの心構え


しつけは『あせらず、根気強く、繰り返し』教えてください。

すぐに結果を求めてはいけません。
気長に構えながら
毎日しっかりと繰り返し根気強く教え込む事が大事です。
「成犬になる頃までにしつけを完了する」つもりでいてください。

最初の1年間に、しっかりとしつけをしておく事で
その後の10数年間を快適に一緒に暮らすことができます。

トイレのしつけに関しては
1〜2ヵ月程度で出来るようになります。

 
子犬しつけに使う言葉


しつけに使う言葉は、ご家族全員で統一してください。

例えば、叱る時は
”ダメ!”、”いけない!”、”NO!”
など、何でも構いません。

言葉を統一した方が、犬も言葉に反応しやすくなります。

 
子犬叱る時


毅然とした態度で、短くシッカリと叱ってください。

イケナイ事をしたら、間髪いれずに叱ってください。
後で叱っても、犬は何を叱られているのか分からず
”虐められている”としか、感じない場合があります。

ハッキリと表情に出して
コワイ顔と大きな声で叱ってください。

いつまでもダラダラと叱りつづけず
短くシッカリと叱ってください。

声と表情で叱っても聞かない場合は、強く鼻先を叩いてください。
何度か繰り返すうちに、声と表情だけで言う事を聞くようになります。


 
子犬誉める時


明るい声と表情で、大げさなぐらい喜んであげてください。

「よしよし!」などの声をかけながら
頭や体など全身を撫でてあげてください。

 
子犬普段のしつけ


決めたパターンは、必ず実行してください。

エサを与える時には必ず「待て」をさせる等
決めたパターンは、必ず実行してください。

 
子犬ケージで飼う


しつけの面からも、ケージで飼う事をおすすめします。

寝る時は必ずケージに入れてください。

ケージは、犬にとっては安心できる自分の部屋です。
同時に「我慢する事」を覚える”しつけの場所”でもあります。

小型犬の場合
ケージは、広げた新聞紙1枚分くらいの広さが理想的です。

 
子犬トイレについて


トイレは『繰り返し★根気強く』教えてください。
1〜2ヵ月程度でキチンとできるようになります。

トイレがキチンと出来るようになるまでは
ケージの床にはトイレシーツなどを敷き詰めてあげてください。

ケージの中でのオシッコ・ウンコは叱らないでください。
幼い頃はトイレの回数が多いのでケージの中でもします。
成長するにつれて次第に我慢できるようになって
トイレの回数は減ってきます。
”自分の居場所は汚さない”という本能的なものを持っているので
叱らずに外のトイレでするようにしつけてください。

ケージの中でトイレをした場合は
出来る限りこまめにシーツを取り替えてください。
こまめに取り替える事で
次第にウンコを踏みつけたりしなくなります。

犬用トイレはケージの中に入れないでください。
寝る場所とトイレを区別させる為です。

エサを与えた後、眠って起きた後はオシッコをします。
その時、ケージの外のトイレに連れて行ってあげてください。
すぐには覚えませんが、根気強く繰り返し教えてください。

トイレをする直前には、グルグルと匂いを嗅ぎ回ったりします。
毎日観察していると
トイレをしたい時の行動がわかってきます。

間違った場所でトイレをした場合は叱ってください。
ただし、最初のうちは
トイレのすぐ近くでした場合だけは許してあげてください。
最終的には
トイレ以外の場所でした場合は叱るようにしてください。

 
子犬エサとおやつ


エサとおやつは、飼主さんの管理の元に与えてください。

人間が食事をしていると同じ物を欲しがります。
しかし、食卓から与えたりしないでください。
自分のエサを食べなくなる場合があります。

おやつを与える時は
必ず何かのご褒美として少量を与えてください。
欲しがる度に与えたりせず、あとは我慢させてください。

食べ物は犬にとって最大級の関心事です。
その食べ物を自由に食べられる状態は
家族という群れの中で自分の順位が高い事をあらわします。
けっして食べ物を自由に食べられる状態にしないでください。

ネギ類はけっして食べさせないでください。
ネギ類そのものだけでなく
ネギ類を使ったスープ等もダメです。
ネギ類に含まれるいくつかの物質が原因で
赤血球が破壊されてしまいます。

 
子犬噛み癖


生後2ヵ月の頃には、普通に噛み癖が見られます。

犬は遊んでいるつもりなのです。
その遊びを通して噛む力加減を学習する時期でもあります。

遊んであげられる時には
おもちゃ等で引っ張りあいこをして遊んであげてください。

手にジャレて噛みついてきた時は
噛む力加減を教えるよい機会です。
痛いほどの力で噛みついてきた時には
遊びを中断し、大げさに痛がってください。

遊んでるうちに犬が興奮しすぎる場合があります。
その時は遊びを中断し、無視してください。

本気で噛んできた時には
容赦なく鼻先を叩いて叱ってください。

小さな頃から、人に対して噛みつくという事が
イケナイ事だという事をシッカリと教え込む為です。